螢/麻耶雄嵩
毎度おなじみ、推理小説のコーナーです。
今回は初めて手を出した麻耶雄嵩先生の『螢』。
かつて殺人が起こった怪しげな屋敷で再び連続殺人が起こる。
まさに自分が求めるような小説じゃないかw
以下微ネタバレにつき注意。
2chの叙述トリックスレでおすすめされてたので、叙述トリックなのはわかってました。
なので、一つ目の叙述トリックのほうは割とあっさり気づいてました。
明らかに描写が変だなーと思ってたので。
読んだ感じがロートレック荘事件に感じた違和感に似ていたかな。
読み返しながら少しづつ読んだおかげかもしれません。
それだけじゃ結構物足りなかったんですが、もう一つのほうは全然気づきませんでした。
真相を明かされて、ええー、そこかよ!!みたいな。
あんまり無いパターンの奴ですしねw
↓↓↓
平戸がさりげなく尻を触るセクハラ野郎だとか、
松浦がつぐみを好きだったレズなのかとか、
いくら気絶してるとはいえそんなに脱がせたいのかよとか、
色々思ってましたが全部伏線だったんですね。
またしても登場人物欄にやられたよ。
一つ目のトリックも絡んでて凄いと思った(小学生並みの感想)
↑↑↑
最後もなかなかに印象的。
関係ないと思ったことが関係あったり、正義と悪がぐるぐるしたり、惹きこまれました。
結構不気味な話でしたが、麻耶雄嵩の他の作品はもっと凄いらしいので読んでみようと思います。
今回は初めて手を出した麻耶雄嵩先生の『螢』。
オカルトスポット探険サークルの学生六人は京都山間部の黒いレンガ屋敷ファイアフライ館に肝試しに来た。ここは十年前、作曲家の加賀螢司が演奏家六人を殺した場所だ。そして半年前、一人の女子メンバーが未逮捕の殺人鬼ジョージに惨殺されている。そんな中での四日間の合宿。ふざけ合う仲間たち。嵐の山荘での第一の殺人は、すぐに起こった。
かつて殺人が起こった怪しげな屋敷で再び連続殺人が起こる。
まさに自分が求めるような小説じゃないかw
以下微ネタバレにつき注意。
2chの叙述トリックスレでおすすめされてたので、叙述トリックなのはわかってました。
なので、一つ目の叙述トリックのほうは割とあっさり気づいてました。
明らかに描写が変だなーと思ってたので。
読んだ感じがロートレック荘事件に感じた違和感に似ていたかな。
読み返しながら少しづつ読んだおかげかもしれません。
それだけじゃ結構物足りなかったんですが、もう一つのほうは全然気づきませんでした。
真相を明かされて、ええー、そこかよ!!みたいな。
あんまり無いパターンの奴ですしねw
↓↓↓
平戸がさりげなく尻を触るセクハラ野郎だとか、
松浦がつぐみを好きだったレズなのかとか、
いくら気絶してるとはいえそんなに脱がせたいのかよとか、
色々思ってましたが全部伏線だったんですね。
またしても登場人物欄にやられたよ。
一つ目のトリックも絡んでて凄いと思った(小学生並みの感想)
↑↑↑
最後もなかなかに印象的。
関係ないと思ったことが関係あったり、正義と悪がぐるぐるしたり、惹きこまれました。
結構不気味な話でしたが、麻耶雄嵩の他の作品はもっと凄いらしいので読んでみようと思います。
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